相続税の計算方法は非常に複雑で、簡単に説明することは難しいといえます。
ここでは、相続税の計算方法の概要を説明していきます。

一般的に、相続権は配偶者と血縁者といった複数の人たちに発生します。
その場合には、大まかに3段階のプロセスを経て相続税は算出されることになります。

【第1段階:遺産総額の算出】

マイナスの資産とプラスの資産を計算して、遺産総額を算出します。

<相続財産に当たるもの>

1.本来の相続財産

土地、建物、預貯金、株券、家財など。

2.みなし相続財産

生命保険金、死亡保険金、退職手当金など。

3.生前贈与財産

相続開始前の3年以内に贈与された財産に関しては、相続税が課税。

【第2段階:相続税の総額を算出】

各相続人の税額を合計した相続税の総額を算出します。

<相続税の税率>

相続税は、遺産総額によって税率が変わる累進課税方式になります。
税率は10%~50%になり、それぞれ控除額があります。
また、遺産総額が基礎控除額(5,000万円+1,000万円×法定相続人の人数)以下の場合には相続税は発生しません。

【第3段階:各相続人の税額を算出】

各相続人の相続割合に応じて控除額と加算額を計算して、各相続人の課税額を算出します。

上記のようなプロセスを経て相続税は算出されます。
専門の知識を有していない人にとって、相続税の算出は非常に困難だといえます。
このようなことから、相続税に関することでお困りなら、その道のプロにお任せすることをお勧めします。